矯正症例⑧(上顎前突)
投稿日:2024年4月1日
カテゴリ:成人矯正(出っ歯・上顎前突)
叢生の治療例(術前・術後)と解説
年齢・性別 | 20代女性 |
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治療期間 | 4年4ヵ月 |
抜歯 | あり |
治療費(税込) | 990,000円 |
備考 | ブラケット矯正(抜歯治癒期間含む) |
リスク・注意点 | ・治療後の保定装置の装着を使用しないと、後戻りしてしまう可能性が高くなります。 ・矯正治療中の歯の移動による痛みは、個人差があります。 ・治療中は、噛み合わせの違和感などを感じる場合があります。 |
矯正担当 | 日本矯正歯科学会認定医 宮下 貴代 |
問題点
・下顎が後退傾向にある上顎前突
・上顎側切歯の先天欠如
・左下第2小臼歯舌側傾斜
・上顎前歯の唇側傾斜が著しい
・大臼歯前後関係は標準だが左側高径が低い
・下顎臼歯近心傾斜が著しい
・骨格性の問題で先天欠如により、歯数相違がある。
・下顎が拡大傾向にあるゆえ上下前後紗が大きい
治療説明
口唇の前突感が強く、口を閉じにくく左右非対称を直したいとの矯正希望の患者様でした。
近心傾斜した歯軸の修正と側方拡大により、前歯の後退に必要なスペースが不足していました。非抜歯ではスペースを生み出すのが難しく、口元のプロファイルを鑑みて、親知らずと上顎左右第一小臼歯を抜歯しました。審美性、実用性を考慮し、患者様とのヒアリングを重ね、ご希望に沿って矯正治療を行いました。
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