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矯正症例③(叢生)

投稿日:2023年8月9日

カテゴリ:成人矯正(叢生)

叢生の治療例(術前・術後)と解説

叢生・上顎前突の矯正治療例

年齢・性別 10代女性
治療期間 1年11ヵ月
抜歯 有り
治療費(税込) 990,000円
備考 ブラケット矯正
リスク・注意点 ・治療後の保定装置の装着を使用しないと、後戻りしてしまう可能性が高くなります。
・矯正治療中の歯の移動による痛みは、個人差があります。
・治療中は、噛み合わせの違和感などを感じる場合があります。
矯正担当 日本矯正歯科学会認定医 宮下 貴代

問題点

・前歯の開咬。大臼歯の前後関係が上顎前方位。犬歯低位唇側転位、上下顎前歯の叢生。犬歯間幅径が狭い。台形アーチ。側方臼歯の歯軸が近心傾斜
・上下とも顎が小さく、下顎臼歯が近心傾斜しており、下顎が前下方に開大している

治療説明

犬歯間幅の拡大と傾斜した歯軸の整直にて、前歯の配列と下顎の反時計回りの回転を図り、プロファイルの問題はないが、下顎の閉鎖にいたるには便宜抜歯が望ましいと診断。

小児矯正で顎の発達を促進した後、がたつきを修正するため、抜歯をしました。審美性、実用性を考慮し、患者さまとのヒアリングを重ね、ご希望に沿って矯正治療を実施し、問題点を改善しました。

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